しにがみの・・・

死神さんオレ解釈。

ちょっと幼くしすぎた。
下っ端で実際に魂を集めるのが仕事。ノルマはないけどサボるとひどい罰が待っている。
大鎌は儀礼用であり、また護身用でもあり。基本ポーズであって別に人殺すわけでもないから刃はついてなくてもいいと思う。
ただ、絶対の存在であるだけに例によってものすごーく強いんじゃないかな。


死神さんってのは文字通り人の死に関わってくる存在である一方で、死と正反対である生に対しても深いつながりがあると思うわけだ。
人が生きるも死ぬも心ひとつ、それが死神ってもんじゃないのかな。


生きるか死ぬかってのは人にとって最も重要な事柄なだけに、その管理は厳格なものになると思うんだ。
天寿を全うしたとか不慮の事故に遭ってしまったとか、そんな人たちをあの世へ連れて行く一方で、まだ生きられる、もしくは生きなければならない人に対してはまだ来てはならないと追い返しているのかもしれない。
九死に一生を得る」ってのは、あるいは、このことなのかもしれない。


何者よりも慈悲深く、しかし容赦ない。常に微笑みながら、でも寂しそうに、死者の魂を連れて行く。生と死を司る神、それが死神さん。
そんな存在であってほしい、なあ・・・。