ネットワークゲーム。


ファンタシースターオンラインよりフォマールさん。一番使ったキャラですね。
このタイトルは友人から勧められて、オフライン限定ですが5年くらいずっとやってました。もちろん他のタイトルにも浮気はしましたが、これまでの半生の中で一番長くやってるのがこのゲームでした。


ネットワークゲームの怖いところは、「終わりが見えない」事だと思います。普通のゲームだと、例えばアクションやロールプレイングなら最後に待ち構える敵を倒せばひとまず終わりますし、レースゲームやスポーツゲームなら最高の大会で優勝すればめでたくエンディングを迎えられます。
しかしネットワークゲームの場合はそうもいかず、プレイする目的がレベル上げ、アイテム集めに向いていくものです。そのアイテムが貴重な、めったに出てこないものであることがよくあるので、手に入れられるまでのめりこんでしまいます。運良く手に入ったら次のアイテム。これが延々と続くので、いつまでも続けることができてしまいます。


オレの場合はその友人と遊ぶ機会が減ったため徐々に興味が薄れていきましたが、オンラインでやる分には仲間はいくらでも作ることができます。そうなれば、仲間がいなくて寂しいということはまずなくなります。仲間がいるなら交流もありますし、共にプレイすることもできてしまいます。


オレはネットワークゲームは、お酒やたばこ、あるいは禁止薬物と同類だと思っています。一度使ったらやめられなくなる、そういうものです。もちろん、自制できるのなら問題ないのですが。


他人との交流ならミニブログで十分楽しめますし、アイテムを手に入れるための時間は代わりに絵を描いたり音楽を聴いたりしたいですし。この先、ネットワークゲームをすることはおそらくないでしょう。
ファンタシースターオンラインは楽しいゲームだったので、やったことを後悔はしていませんが。


ネットワークゲームはダメ、ゼッタイと言うつもりはありません。でも、ちょっとしたことでドツボにはまってしまう可能性は十分にありえますので、用法、用量を守って正しくお使いくださいと忠告しつつ、この長い記事を締めさせてもらいます。