超短編
昨年末のネタ。今年の汚れ今年のうちにできませんでした。 いつも通りのポケモン乱入ですがなんか話が飛びまくって・・・?
今話題のあのセリフで始まる、少女と女性と一振りの剣の話。
前々からずっとプロットだけを膨らませていた短編を超要約、そしてらくがき。 娘が悪夢にうなされて弱っていく一方だ、助けてほしいという両親の悲痛な叫び。それに立ち向かうは・・・例によって例のごとくです。 見えないものを相手にするのは得意分野だという…
入学の式典とそれに伴う行事が全て終わり、わたしは真っ先に学内の隅にある部屋を訪ねた。図書室と共に、幼い頃から慣れ親しんだ部屋。年中閑古鳥が鳴くような場所だから、わたしの格好の遊び場になっていたのだ。多分、目をつぶってても来る事ができるだろ…
机も椅子も、何もない教室。行政の方針によって既に廃校となり、後は取り壊されるのを待つのみの校舎の一角。年代を感じさせる木造の部屋の中心で、少女はつぶやく。「あの、一緒にお昼を食べませんか。あなたと一緒だと、おいしく食べられそうな気がするの…
懲りずに超短編。
・・・未来視というのはとても不安定なもので、あなたやあなたに関わる人たちの行動やわたしの想像などによって、様々な形に変わっていきます。もしかしたら、これまで話したことが、全てなかったことになるのかもしれない。でも、大丈夫。不安定な未来を実現す…
あたしが求めるのは、まだ見ぬものや場所で、 わたしが求めるのは、二度と戻らない、日常。 ・・・口元が小さくゆがむ。それは少し寂しそうに、しかしとても楽しそうに。
ハコニワという企画が面白そうだったので、その形態で超短編をやってみました。 ハコニワと超短編のマッシュアップです。 幕間。 それは、赤き娘の、旅の途上。
したたかで容赦のないしにがみのお話。流血表現注意。